Channel K CHANNEL K -Vital Sign-

2007年 12月中旬


2007/12/14(Fri) - 何かまた強い視線が……


明日君 (追補)

+ 時間切れでプレイ報告だけしか出来なかったので、ぽつぽつと気がついた点など。

+ OPムービー
序盤のヒロインキャラのバストアップが全部裸ってのは、何を意図してなんだろう?
立ち絵の素体しか設定資料がない段階にコンテから原画まで回したから? 服を着せて色指定をするだけの時間がなかったから? それとも元々は服を着せたキャラをカメラ視点の移動と共に影指定まで変えようと思ったら、動画枚数を割くだけの時間と予算が厳しかったから?
ここ以外はまったくエロゲ的要素がないムービーなのになんでここだけ? というのが正直な感想。

+ あとムービーで残念に思ったところと言えば、サビの部分。
素早いカット切り替えで見せていくという演出方針は賛成なのですが……咲先輩をもうちょっと見せてくれーーー(←それか)
というのと、修司と明日香が向き合っているところをカメラがぐるぐると回る場面。スピード感を出すために地面スレスレを動かすだけになってしまっていて、せっかくの空間演出が生かせていないのが残念。確かに動画枚数を減らす(=直接のコスト減につながる)ことは大事だけれど、もうちょっとダイナミックに動かして欲しかったなー、というのが正直なところ。(やっぱりここの理想型はef -first tail-のOPかな)

+ 画面デザインなど
ワイド固定の「ぷりりん」から今回は再度4:3へ。最低限必要なボタンがあるだけのシンプルなデザインですが、それ以外の要素が無いために細かな立ち絵の演出や背景に目を向ける余裕が出来るのはいいことかと。
キャラがこちらへ歩いてくるところの動かし方や、前後にキャラ立ち絵を表示させたままカメラを動かしたときに立ち位置をきちんと考えてずらしているところとか、細かいところまで行き届いてます。雑誌で盛んに取り上げられていた「波」や「つり革の揺れ」も、「夏恋」のゲーム中、背景内で打ち上げ花火を再生させていた試みが到達した表現の形なのでしょう。

+ システム
ゲーム中の「SYSTEM」しか設定をいじらずにプレイするにはまったく不満はないと思います。……というか大部分の人はそこしか見ていないと思いますが。^^;;
毎回のことながらcmvsConfigure.exeの設定項目が細かいな、と。意図せず開いて分からずに設定変更してしまったとしたら大変になるような気が……。やっぱり標準モードと拡張モードが必要なのではないかなーと思うのはわらしだけでしょうか?

+ シナリオ
このチームはかなりお買い得だと思うんだ。恒常的にラインに加えることができれば。
明日香ルートがちょっと弱いと思うけれど、各ヒロインのシナリオバランスは取れているし、他のブランドで最近よく目にする「プレイヤーのツッコミを期待したシナリオ」や「執筆時期がモロ分かりする時事ネタ」もないし、何より単純に、最初の企画概要とキャラ設定とその場の勢いだけで無理矢理話を作ろうとしてないし……^^;;

+ 制作時期が一部かぶっていた(と思われる)「ぷりりん」と共通点を持たせながら、引っ張られることなく作品の世界を構築出来ている点も良いところかと。

+ コンスタントに1万2000本超えを刻んでいるブランドだけに、次の悠樹・月杜ラインには頑張って欲しいものです。


2007/12/19(Wed)


おにぎり食べるの〜

+ ↑この台詞でトドメを刺されましたw

+ そんなわけで、Amazonさんからお届け物。

+ 相変わらずドラマトラックとソングトラックのRECレベルが統一されてないので、CDをそのまま聴くには辛いところ。……かと言ってitunesのノーマライズは癖があって音が歪む(気がする)ので、結局ドラマトラックかソングトラックかをプログラム再生することになるのですが……(涙

+ 「団結」の時でもそうでしたが、今回の「メリー」も楽しさが伝わって来る点がものすごくポイントが高いです。収録が電撃オンラインのインタビュー記事の通りの雰囲気で行われたんだなー、と実感できるくらいに。
……それにしても頭の中である程度の振り付けが出来てしまうのはどうかと思います。まぁ、そこから実際の動画を起こせるかどうかの壁がものすごく高いんですが……^^;;


2007/12/20(Thu)


世界樹の種、いっこ入れる

+ 積みゲーが多くなりすぎて支障をきたすので、ザクザク崩していきましょー。
なわけでWhirlpoolさんの第3作(2作目はファンディスクだったし……)「MagusTale〜世界樹と恋する魔法使い〜」が今回のお題。原画がてんまそさんという時点で購入決定だったりするわけですが。

+ 1st セーラ
赤毛で秀才、ツンデレで学長の娘という時点でなんとなく脳裏にイメージが浮かびましたが、さらにプライドが高いで確定です。どう見ても「DUELSAVIOR」のリリィです。ありがとうございまし  た(↓)。

+ 主人公との関わり方もほぼ準拠。世界樹祭の自転車とほうき競争の下りが一番好きかもしれず。意外な高ポイントがアイキャッチのSDキャラ。

+ 2nd アリシア(1回目)
正ヒロイン補正かかってるわりには、(私の中では)順位の低いアリシアで。序盤に選択肢が多めなせいでクイックセーブ/ロードの繰り返しで、2周目にして共通ルートと個別ルートの選択肢を大まかに把握している状態(汗)
セーラルートのアリシアのこともあり、展開はほぼ予想していたとおり。^^;;
2回目の真EDに期待。

+ 3rd 小雪
妹キャラに定評のある安玖深 音さんなわけです。しまった、これで紹介終わってしまった……(汗)
定番の妹ストーリーと思うとちょっと最後にワールド風味的展開があるわけですが、もうちょっと頑張っちゃっても良かったのでは? という感じ。
うん、でも妹スキーにはこれでいいと思いますよ?

+ 今のところ、本命はレナ・ニナなわけですが……。やっぱりてんまそ氏と言えばツインテールは欠かせないのですよ。